余市で蒸留所をスタートしてから約30年。
創業者、竹鶴政孝は、宮城峡を第二の蒸留所建設地に選びました。
二つの清流に恵まれた緑豊かな峡谷。
竹鶴は初めてこの地を訪れた時、川の水でブラックニッカを割って飲み、その場で蒸溜所建設を決定したと言われています。
シングルモルト宮城峡は軽快でスムース、それでいてふくよかな甘さを感じさせる味わいです。
りんごや洋梨のように華やかな香り。樽由来のやわらかなバニラ香。
ドライフルーツのように甘くなめらかな口当たり。
余韻は、麦の甘さ、ほのかなビター感、穏やかな樽香。