アードベック(Ardbeg)蒸留所はスコットランドのアイラ島、その南部の岬にあります。
「アードベッグ」はゲール語の「小さな岬」に由来します。
創業は1815年。
樽や原料の香り成分そのままの旨味を生かすため冷却ろ過をしない製法を採用しています。
アードベッグの特徴は強烈なスモーキーさ、ピート香、磯臭さで、好き嫌いがはっきり分かれるウイスキーです。
アードベック10年は、スモーキーさの中に繊細な甘さと複雑さを併せ持つ個性的な味わい。
入り口は強烈、余韻は甘く爽やか。
その魅力にはまってしまうと病みつきになってしまうようです。
2008年にシングルモルトとして初めてワールド・ウィスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。