ラフロイグ 10年

laphroaig

ラフロイグ(LAPHROAIG)蒸留所はスコットランドのアイラ島にあります。

設立は1815年。

「ラフロイグ」とは、ゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」。

独特の強烈なピート(泥炭)香を持つのが特徴で、大好きか大嫌いか両極端に分かれる極めて個性の強いモルト。

ラフロイグ独特の香りは、「瓶詰めの煙」「ヨードチンキ」「消毒剤」に例えられるほど強烈ですが、熟成に用いられる樽が持つ甘さによってやわらげられます。

熟成樽にはテネシー産のジャックダニエルの空き樽が使われています。

1994年には、スコットランドで初めて英国王室御用達のシングルモルトウイスキーと認定され、その証としてラベルにはダチョウの羽を3本あしらった紋章が描かれています。